バイク教習所の選び方と初日の準備涙と笑いのバイク教習

■バイク教習初日 半クラッチとは何??

バイクのクラッチレバー

現在アラフィフの方は普通免許をマニュアルでとった方も多かったのではないでしょうか?私はマニュアル車を長く運転していたので、クラッチのイメージがしやすく教習中はとても助かりました。

わたしの娘(普通二輪免許習得済み)が教習を受けたときは、娘は車の免許も持っていなかったのもありクラッチのイメージがまったくわからず、クラッチ?なにそれ?状態でだいぶ苦労したようです。

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クラッチをきる?半クラッチとは何?

よくわからない初めて聞く“クラッチ”

いきなり「教官→🧔🏽はい、クラッチきって〜」と言ってきます。(娘→👱🏻‍♀️クラッチきる✂️ってなに?このレバーがクラッチらしいけれど、にぎるの?離すの??)

「🧔🏽シフト1速にいれて〜」(👱🏻‍♀️クラッチきる✂️?きるのにシフトいれる??)

「🧔🏽そしてこれが半クラッチね」(👱🏻‍♀️クラッチが半分?半分クラッチ?はんぶん・・・💧)

クラッチってなんだろう?クラッチをきる?半クラッチ?
娘の頭の中・・・?

手でイメージすると半クラッチというものを理解しやすいと教わりました

❶くるくる回る右手✋🏻から左手🤚🏻をはなす🙌🏻と回らない→タイヤは回らない

❷くるくる回る右手✋🏻に左手🤚🏻を少しくっつける🙏🏻と少し回ったり回らなかったり→少しタイヤが回ったり回らなかったりこれが半クラッチ

❸くるくる回る右手✋🏻に左手🤚🏻をくっつける🙏🏻と一緒に回る →タイヤが回る

クラッチのイメージ
1.右手と左手を離す→クラッチをきる 2.右手と左手を少しくっつける→半クラッチ 3.右手と左手をぴったりくっつける→クラッチをつなぐ

クラッチとは、右手と左手をくっつける(クラッチをつなぐ)右手と左手をくっつけない(クラッチをきる)を操作するところ

POINT.1 回る右手に左手をくっつける🙏🏻→クラッチをつなぐ(クラッチレバーをはなす)

POINT.2 回る右手と左手をはなす🙌🏻→クラッチをきる(クラッチレバーをにぎる)

POINT.3 回る右手に左手をだんだんくっつけていく→半クラッチ(クラッチレバーをだんだんはなしていく)これが滑らかにできるとスタートがスムーズ👍🏻

バイクのシフトの順番は、下から① Ⓝ ② ③ ④ ⑤

バイクのギアチェンジは左足でレバーを押し下げたり、押し上げたりして変速します。

・・・3速(スピードが上がるにつれて4速5速とあげていきます)

・・・2速(少しスピードが出たときにつかうギア)

・・・ニュートラル(ギアが入っていないので動かない)

・・・ローギア (スタート時につかうギア)

※ニュートラルの場所は、①と②の半分の場所1.5くらいでした!

またバイクはⓃの表示のみで、何速に入っているのかの表示がありませんでした。教官いわく「👨🏼‍🏫感覚でどこのギアに入っているかを見極める!」だそうです。エンジンの音を聞け!ってところでしょうか。

教習用のバイクは、ギア表示の大きなライトがついている

実際にバイク教習につかう教習車には、ギアがいまどこに入っているかがわかる大きなライトがついています。この写真でいうと、黄→1速 緑→2速 赤→3速 青→4速のような順番(教習所によって色は変わるかも)です。さらに後ろにもギアの位置がわかるライトがついているので、前を走っている教官のライトの色に習って同じギアに入れながら走ります

教習車についているギアの位置がわかる大きなライト

ところが今日わたしが乗ったバイクは、3速で点灯するはずの電気の球がきれていました!残念ながらどこに入っているかよくわからず適当にギアチェンジをしていました・・・。どうか次は球切れではないバイクに当たりますように!

アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、すべて手と足だけでやるって大変だ・・・

バイクは両手と両足すべてを使って運転をしなくてはいけない。おばさんになると頭がこんがらがりそうです。わたしは頭の中をこの方法⬇で整理したら、わかりやすくなり良かったのでおすすめです。

体の右側はスピード関係。左側は変速関係。

体の右側→右手(アクセルと前輪ブレーキ)右足(後輪ブレーキ)※スピード調節に関するレバーが右側にある!

体の左側→左手(クラッチ)左足(シフトチェンジ1速〜6速)※1速2速3速〜と変速に関するレバーが左側にある!

アクセル、ブレーキ、シフトチェンジを、二輪のバイクに乗りつつ全て手と足で操作するとは、なんて大変なのでしょう!ボケ防止によいと言われているのも納得です。

バイク乗り出しまでの手順

バイク乗り出しまでの手順

ハンドルを持って右手でブレーキ→サイドスタンドをはらう→バイクにまたがる→すぐ右足を右のペダルへのせる ※左足はひざを伸ばしておくとふらつかない

N(ニュートラル)に入っているか確認→キーをON→エンジンスタートスイッチを押す→🏍ブロロロロッ わおエンジンがかかった!すこし気持があがる↗️バイクはキーとエンジン始動スイッチが別

右足を地面について左足をペダルへのせる→左手でクラッチレバーをにぎる→左足で1速へいれる→🏍ガタコンッ 思ったより力強く足で押さないと1速に入らなかった

右手でアクセルをすこーしまわす

半クラッチ・・・だんだんと左手でにぎっているクラッチレバーを離していきます。1速でまわっている動力にだんだんとつながっていき、動力がだんだん伝わってバイクがそろそろと走りだします。

私はここで足を両方ペダルにのせて走り出すのが恐かったです。自転車を覚えたての子どもの頃のように、これ2輪だぞ・・・転ばないの?と思いました。

バイク乗り出しは、目線は前方遠くをみる!

わたしはアクセルを回すのがこわくて、そうっとまわすためにアクセルのハンドルを見てスタートしたら・・・バイクが右にまがってしまいバランスを崩してコケてしまいました!!その理由は目線にありました。

転ぶライダー
いきなりコケた
バイクで走り出すときのポイント
  • 「👨🏼‍🏫バイクで走り出すとき、目線は前方遠くをみて!アクセルを見ているから、そっちに曲がっちゃったんだよ」←アクセルをまわしつつ半クラッチで目線は遠くだった!失敗したのはアクセルをそっとまわそうと意識しすぎて、右手元を見ながら走り出したためバイクが右にまがってしまったのでした。
  • バイクは目線の向けた方向に自然と曲がっていく←これ大事です!自転車のようにハンドルで曲げるというより、目線を向けると自然とバイクは曲がっていく。
  • アクセルのまわしかたは手の向きが大事。そして小指から握っていくようにぞうきんしぼりやドアを開けるようにする感じでにぎると、ブオンッとならない。

アクセルと前輪ブレーキと後輪ブレーキの上手い操作

アクセルについて

教官に「アクセルは1mm回すくらいのイメージで」とアドバイスをうけました。少し回すだけですぐにブオンッとなるので、本当にちょっっとだけ回す感じです。回しすぎないようにするには、手の置き方とにぎり方にポイントがあるそうで、常に意識をしていないとアクセルをすぐふかしてしまいました。

アクセルの手の置き方とにぎり方
アクセルへの手の置き方の角度の説明

前輪ブレーキと後輪ブレーキについて

ブレーキは右手🤛🏻前輪ブレーキ右足🦵🏻後輪ブレーキ両方を使って止まります。どうしても自転車と同じような形の前輪ブレーキに頼りがちになってしまいますが、前輪ブレーキと後輪ブレーキの両方を使ったほうが車体が止まる時に安定するとの事です。

またブレーキをかけて停止する際に忘れがちなのが、左手のクラッチをきる(にぎる)ことです。一度わたしはクラッチをきらずに停止してしまいエンストしてしまいました。教官に「どんまい」と笑顔で言われました。

はじめて憧れのバイクに乗れた!バイクってスポーツみたい。

この日、わたしは初めて憧れのバイクに乗ることができました✨ほんの50mくらいだったけれど、すっごく気持がよかったです。勇気を出してバイク教習を申し込んでよかったとあらためて思いました。

こんなにカッコいい乗り物🏍にのれたら、そしてきれいな景色をバイクといっしょに見に行けたらなんて素敵なことなんだろう。バイクってすごく大切な相棒、かっこいい大型犬みたいですね。

バイクに乗るということは、スノボやサーフィン🏄🏽‍♂️のようなスポーツにとても似ていると感じました。

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