涙と笑いのバイク教習立ちゴケ・引き起こし・一本橋

■一本橋攻略は体幹とステップを意識し下半身でバイクを調節

一本橋のスタート

一本橋の教習で、アクセル一定半クラッチ、勢いよく乗り後輪ブレーキと技術的なことは試したのに、どうしてもふらついて落ちてしまう。なぜなんだろう・・・?そんな時にこの文を見つけました。

“中年以降の方は曲線よりも、一本橋が苦手な方が多い。なぜなら若いときよりバランス感覚(体幹)がなくなってくるからで、教官でさえ歳をとっていくと一本橋が前より苦手になる”

もし片足で手を広げてバランスを取った時にふらついてしまう場合は、体幹が弱いのかも・・・。そのせいで一本橋もふらついてしまうのかもしれません。

片足立ちをする男性
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一本橋の基本は体幹

わたしが教官や若い方との体幹の差を感じたのは準備体操のときでした。深く開脚をする際に教官や若い教習生は手を地面につかずに出来るのですが、わたしはふらつくのでそっと地面に手をついて体を支えてしまうのです。

わたしは車のいない道路で、一本橋のときのように目線を上げて白いラインをゆっくり一直線に歩いてみました。すると、肩がゆらゆらと揺れてふらついていました。歩きでさえふらつくのにバイクの一本橋でふらつかないわけがありません。

体幹を意識するおへそと股の間に体の中心をぐっともってくる(スポーツでいうパワーポジション)→すると白いラインをゆっくり歩くとふらつかずに真っ直ぐに歩くことが出来た

これを自転車で試してみても、やはりおへそと股の間の体幹を意識するとふらつかずに走れる事ができました。

太極拳をする女性
体幹を鍛える太極拳

体幹を意識し、一本橋は下半身で調節する

一本橋の練習の時に、教官からのアドバイスと体幹を意識したところ成功率が8割まであがりました。

一本橋では体幹とニーグリップを意識まとめ

イメージは一輪車に乗ってる人や綱渡りをしている人のように

上半身を動かざす、下半身のニーグリップと体幹を意識

一輪車をする娘
一輪車が得意な娘は一本橋も得意だった

自分の体幹を意識する。おへそと股の間に体の中心があるように

上半身に力が入っていると上半身に体の中心がきてしまいます

バイクのスタート前に、バイクのバランスが取れているか両足を地面からすこし離し気味にして確認

これを試したところ、わたしはスタート時からバイクが斜めになっていた事に気づきました😱

スタート時にアクセルとクラッチを見ずに前を向く。音で半クラッチをとらえるようにする

アクセルの回転数や半クラッチに気を取られているから目線が下を向いていると教官に注意されました

渡っている最中に頭を動かさない。ずっと一本橋の先を見て頭は平行移動🐤🐤🐤🐤🐤

教官から傾くと頭を動かして修正しようとして傾いていると言われました。教官に「👨🏽‍🦱頭では傾きは修正できないよ!」と言われました

肩も動かさない。ハンドルを小刻みに動かす場合は腕先のみで

とにかくニーグリップ!下半身のみでバランスを調節。落ちそうになるほどニーグリップ。逆に上半身は力をぬく

クランクでもそうでしたが騙されたと思って、落ちそうな時ほどニーグリップを強めにすると、バイクの軌道修正ができました

左右のステップを使って、バイクのバランスをとる

みなさんバイクに乗る時、ステップへの足の置き方はどうなっていますか?常に後輪ブレーキペダルの上やシフトレバーの上に足先がかかったままになっていませんか?それは正しいやり方ではないそうです。

教官から、「一本橋の時、ステップを踏んでバイクの傾きを調節しましょう」とアドバイスを受けたのですが、そのとき気づきました。私は右のつま先を常に(後輪ブレーキを触らないように)必死で上げていたという事に!(そんな人わたし位ですかね😅)どうりで右足の付け根が痛い💧わけです・・・・。また常につま先をあげたままだなんて、バイクのバランスをとることに対して悪影響にちがいありません。

正しい足のステップの位置

右足→後輪ブレーキをかけたら足を元のステップの位置(親指の付け根あたり)にもどす

左足→シフトチェンジが終わったら、足を元のステップの位置(親指の付け根あたり)にもどす

「ステップへの正しい足の置き方」おすすめ動画をご紹介

【一本橋で傾くときには、左右のステップも上手につかおう】

バイクが右に傾きそうになったら→左側のステップを踏む、左に傾きそうになったら→右側のステップを踏む

ステップを踏むということで下半身の体重移動が簡単にバイクに伝わりやすくなり微調節が可能になります。

アクセルとクラッチの繊細な操作のポイント☝️

また低速走行の際にとても大事な、アクセルと半クラッチを繊細に操作出来るようになるポイントを教わったので紹介します。

アクセルとクラッチワークのポイント

半クラッチを保つ時は、クラッチレバーは半クラッチの場所を指で引っ掛けて固定しておくイメージ

指を離して止めるというイメージから、指を引っ掛けておくというイメージになったことで、無駄な力が入らず半クラッチ固定がうまくなることが出来ました。

アクセルは遊びの部分(アクセルを回しても回転数が上がらない部分)があるため、0から回すのではなく、0〜2(遊び)をすぎて、2からスタートして回すイメージ

2の状態から1mm回して調節するほうが、0から1cm回す調節より繊細にできました。

中年以降の鬼門といわれる一本橋ですが、バランス感覚(体幹)の衰えから苦手になる方が多いようでした。技術的な事を教えてもらってもふらついてしまう方がいましたら、体幹とニーグリップを強く意識して挑戦してみてください。

わたしも一本橋はとても苦手でしたが、このコツをつかんでからは成功率がとてもあがりました。また教官から教わったこちらの段階的練習法もおすすめですので見てみてください。

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