みきわめ・卒検・コースの記憶涙と笑いのバイク教習

■卒業検定に落ちた・・・やはり魔物が住んでいる

卒業検定
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いよいよ卒業検定の朝☀️

昨日の“みきわめ”は自分でも調子がよく、とてもいい状態で今日の卒業検定を迎えました。

早起きしてストレッチ。昨日の夜はコースも覚えて準備万端で迎えた卒業検定の朝。朝が弱いわたしはシャワーを浴びて目を覚まし、集合は8時半なのですが8時に今日のコースがAコースかBコースかが発表されるので、8時に教習所に着くように早めに家を出ました。

青空

今日のコースはBコースと発表され、その瞬間からAコースのことは頭から消し去りました。教習所のコースがよく見える窓際に座って、実際のコースを見ながら自分が走っている想像をしながらコースの復習しました。

検定員は、一回お世話になったスキーがプロ並み教官でした。今日検定を受ける方はわたしの他に、昨日一緒にみきわめ教習を受けた40代男性と20代男性で、わたしの検定の順番は3番目。どうやら卒業検定を申し込んだ順番が当日の検定の順番のようです。

卒業検定の前に教室で説明をうける

免許証を確認後、学科教習の教室でスライドを見ながら今日の検定の説明を受けました。内容は「卒業検定をうける資格(服装や遅刻など)について」「卒業検定の点数の内容(検定中止の内容)」「卒業検定の進め方」などです。今日は朝の雨で少し路面が濡れていたので急制動も3本目のラインで停止でよいとのことでラッキーでした。

その後いつもと違う、「検定中3番」と書かれたゼッケンを配られました。いよいよ緊張してきます。もう今日で教習所とはおさらばしたい・・・・。

二輪教習の集合場所にて各自用意

その後いつもの二輪教習者の集合場所にて各自用意をしました。わたしの他の男性2名どちらもプロテクターをつけていなかったので私もそのままストレッチなどをしていたら、実は男性2人はすでにプロテクター入の上下を着ていたようでした。それに気づいて慌ててプロテクターを身に着けました。

今日のコースには普通車教習が3台くらいと、普通二輪の一段階の教習生が2名、大型二輪の教習生が3名いました。普通二輪の教習生の中に女性が一人いて、小回りUターンで転倒していました。ちょっと前の自分を思い出して、(とうとう卒業検定まで来れたんだなあ)と少しウルッ😢ときてしまいました。

卒業検定1番の20代の男性の検定が始まりました。とても上手で特にミスも無く帰ってきました。検定前は緊張のために顔がひきつっていたのですが、帰って来た時はホッとしたのかとても可愛い笑顔で帰ってきました。次の40代の男性の緊張が私にも伝わってきてドキドキしてきました。

20代男性が「今日の教習車はすごく調子がいいですよ。クラッチも入りやすく運転しやすいバイクでした」と言っていたので安心しました。以前お世話になったイケオジ教官が通りかかって「気楽に緊張しないようにね〜」と声をかけていただきました。卒業検定2番の男性はとても慎重に走り特にミスもなかったようでした。

次は、3番の私の検定の始まりです。なんとその時ちょうど他の教習の休み時間になり、ほかのバイクも教習車も全くいない時間帯になりました。(これで停止する確率が減った!ラッキー!)何もかもがあまりにもいい状態すぎました。いや、そしてこれがあの単純ミスにつながるきっかけでもありました・・・。

いざ、卒業検定のスタート🏍

卒業検定のバイクの方に向かっている自分を今思いだすと、ふわふわ頭が半分真っ白だったように思います。「3番○○名前○○です。」準備が整ったら「はじめます」と言ってバイクに乗ります。

自分ではあまり緊張をしていないと思っていました。他の教習車もいなくてラッキーでした。普通車がいないので停止することも無く信号にも引っかからずスイスイ。全く止まらずに慣らし運転と中の交差点を終え、最初の課題、8の字にはいる前に2速に落としました、いや落としたつもりでいました。

【いきなり得意な8の字で脱輪😱

8の字を半分走ったころ、いつもと8の字の走った感じが違う?と思いました。速度が早いというか、、違和感。なんかバイクの調節がうまくいかない・・・曲がりずらいと思っていたら・・・あれよあれよと脱輪。何が起きたのかわからずに呆然。

教官が(ああ!!)とのけぞる姿が目の端に見えました。うわあ今まで何の問題も無かった8の字でやってしまうなんて!!

ギアの選択を間違えていた・・・その後はやけくそ

教官に後から聞いたのですが、8の字に入る時いつもの2速ではなく3速で進入していたのですって!絶対8の字に入る前にギアを一段階落としたのに!?

どうやらいつも停止する交差点が止まらずに行けたので2速のまま通過→その後外周でギアを2つ4速まで上げてしまっていたらしく、8の字前で2速に落としたつもりが3速に落としただけだったのでした。さらに今日は焦ってしまって軌道修正も出来ずに脱輪

ここで不合格決定ですが、コースを走り終わるまでやらせていただけるとのことで、それからは開き直って残りのコースを走りました。でもまたもや交差点で2回も初めてのエンスト。なんで????と頭が真っ白。3速で発進しようとしていたらしくすぐにランプが1速になっていないことに気づき焦る。こんな失敗ははじめてです。やれやれ何やってんだ私💀、とやけくそ気味で(これは練習走行)と思って走りました。

その後、心配だった一本橋とクランクはなんなく通過。スラロームも少しタイムが遅いけれど無事通過。急制動はすでにやる気を無くして少々速度不足だったかもしれませんが無事に停止。

もしかしたら8の字さえいつもどおり通れていたら、減点のみで受かっていたのかもしれないと思うと悔しすぎました。

卒業検定には魔物が住んでいる

結果、卒業検定に落ちました。今まで失敗をしていない8の字で脱輪しました。3速で8の字に入っていたということですが、それでも通常ならなんとか対処できていたはずなのに、今日は焦っていたのか自分で軌道修正ができませんでした。卒業検定は思いがけないところで失敗するって本当だった・・・・。卒業検定には魔物が住んでいました。

<strong>スキーがプロ並み教官</strong>
スキーがプロ並み教官

緊張していたんですね。これが卒業検定なんです。

検定後、合格者に自分の番号が無いことを確認し、「補習」の予約をしました。2回目の卒業検定を受けるためにはその前に「補習」を受けなくてはいけないのです。

予約をしてくれた教官に「今度はギアを間違えないでね😏」とニヤリと笑われながら言われました。ああ、教習所まだまだお世話になります。マジかあ・・・今日でもう卒業したかった。

がっかり

6日後に「補習」の予約が取れたので、一週間後の同じ曜日にまた卒業検定になりそうです。

そういえば以前、私がまだ1段階だった頃に教官が残念そうに話していたのを思い出しました。「今朝3人が卒業検定だったんだけど受かったのが1人だけでさ。スラロームのときに焦って3速に入っちゃって速度が出すぎてコーンに接触しちゃったんだよね。」わたしの他にもギア変換のミスで落ちた人がいたらしいです。卒業検定あるあるなのかなあ。

優しそうな教官、たまたま他の教習車がいない時間帯に検定、路面が濡れていて急制動の停止線が伸びるなど、風もなく最高のコンディションで迎えた卒業検定だったのに、まさかの得意な8の字で脱輪。あ~~~~~~あ~~~~

その後・・・

だんだん気持ちが落ち着いてきました。もう今日はなにもやる気が出ない😇。

午後は教習所卒業式のために空けてあったので暇。ふて寝をして起きたら「まあいっか」と気持ちも開き直ってきました。まあ何回落ちてもいっか・・・。何回落ちても最終的に免許を取得すれば同じですし。とっさのときに(ギア変換のミスとかね😅)対応ができないまま公道に出ても危険だということを教えてくれたんだと思うことにします。

あと2回(できれば2回で終わらせたい)公道に出る前にバイクに乗る機会をあたえられたと前向きになろう。

完全にやらかした

今日の反省:ギアは数える

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