みきわめ・卒検・コースの記憶涙と笑いのバイク教習

■自分の認知特性にあったコースの覚え方と写真記憶型の教官

教習所のコースの図

1段階とは違って2段階のコースはとても長いためコースを覚えるのは少し大変かもしれません。自分に合っている覚え方(認知特性)を知っていますか?

<span class="fz-12px">教習生のショート女性</span>
教習生のショート女性

実車での技能教習では2段階用のコースを事前に覚えていったほうがいいよ!

先に2段階へ進んだ教習生から、そうアドバイスをもらいました。みなさん2種類のコースを覚えるために携帯電話で写真を撮って帰っていました。第2段階の初めの教習はシミュレーターでの走行から始まり、実車での技能教習は2限目からなのでそれまでにコースを覚えなければいけません。

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自分の「認知特性」にあわせた覚え方

面白い本を読んだのですが、人の記憶の仕方には大きく分けて「視覚優位型」「言語優位型」「聴覚優位型」の3つに分けられるそうです。それを「認知特性」というのだそうです。それぞれの特性を複数持っていたり記憶能力の高さも人それぞれだということでした。

認知特性の種類

【視覚優位型👁】

❶写真(カメラアイ)タイプ・・・写真のように記憶するタイプ

❷三次元映像タイプ・・・映像や空間的に記憶するタイプ

【言語有意型✍🏻】

❸言語映像タイプ ・・・文章を映像化して記憶するタイプ

❹言語抽象タイプ・・・文章を図式化して記憶するタイプ

【聴覚有意型👂🏻】

❺聴覚言語タイプ ・・・文章を音として記憶するタイプ

❻聴覚音タイプ・・・音の音楽的イメージで記憶するタイプ

自分がどのタイプなのかWEB(LINEの友達登録が必要)や本でテストをすると調べることが出来ます。記憶のしかたも人それぞれとは面白いですね。どうしても覚えられない方は自分に適した覚え方をしていないのかもしれませんよ。

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写真記憶のできる教官がいた

2段階の初めのシミュレーターの教習をしてくださった教官が、コースを覚えるのがとても得意だったそうです。そこでコースの覚え方のコツを伺ったのですが・・・教官の方法は凡人には絶対にムリ!な方法でした。

なんとその教官は「写真記憶」ができる方だったのです。

<span class="fz-14px"><span class="fz-12px">写真記憶型教官</span></span>
写真記憶型教官

僕はコースの図をまずそのまま写真として記憶するんです。そして頭の中のコースを見ながらその通りに走るだけ。だからいつも走る直前にコース図を見て記憶していました。

そこにいた教習生3人😮😵😲は???いやそんなの無理や」と目が点になってしまいました。写真記憶のできる人が教官にいたとはと驚きました。

教官は卒検の際、担当の教習生7人くらいの走りをビデオのように映像記憶をして、後で頭の中で再生をしながら採点をするのだそうです。驚きの能力の持ち主です。

カメラアイの持ち主
カメラアイの持ち主

2段階コースの覚え方(言語映像タイプの自己流)

覚え方は人それぞれの方法があるかとおもいますが、わたしはこの方法で覚えました。ちなみにわたしは言語映像タイプでしたのでこの自己流の覚え方が合っていると思います。

●教習所のコースを指でなぞり、まずは課題の順番を “8スラクランク一本急坂” などと短縮形で覚える。

課題が終わったら右と左どちらに曲がるのかを覚える→わたしの教習所の1コースは課題を出てほとんど左に曲がる、2コースは課題を出てほとんど右に曲がるというパターンだったので覚えやすかったです。

●最後に実際に頭の中で、コースを思い浮かべながらバイクで走る想像をした→その際にウインカー、クラッチ操作、ブレーキなどもシミュレーションしています。

車好きの子どものように、実際にコースを走っている情景を思い浮かべて走る

わたしがコースを記憶するための最後の総仕上げとして実践したことを紹介します。

回転式オフィスチェアに反対向きに座り、手にはハンドル幅くらいの棒を持ちます。目をつぶって実際にコースを走る情景を思い浮かべます。回転式チェアですと方向を変えられるので本当に曲がっているみたいに出来てリアルです。またその際には、クラッチ操作(半クラッチも再現)やアクセル操作ブレーキ操作、ウィンカー(出す場所切る場所)のすべてを、手と足で実際に操作しているように動かします。※ウィンカーの切り忘れが多かったので、出す場所だけでなくウィンカーを切る場所も決めました。

さらに「ガシャガッシャ」「ウィィイイイン」「ブロロロロ」などの音真似つき(笑)にするのが重要です!外から見ればただの車好きの幼児(※おばさん)です。回りに家族がいたら少し恥ずかしいかもしれませんが、そんな事は教習所で間違える事よりもましなので開き直ってやります。

この脳内シミュレーションをしてからは、実際に教習所のコースでテンパることもなくバイクの操作がスムーズになったので、本当におすすめです!

かっこよく走るわたしの想像

2段階では普通の実車教習が、3時限しかない

第2段階の技能教習は最短で8時限です。その中のシミュレーターでの教習が3時限。回避(危険走行体験)が1時限。みきわめが1時限。

実は普通に実車でコースを練習できる時間は、残りの3時限しかないそうなんです。

教官は「その少ない大事な3時限なので、コースを覚えることは先にやっておいてほしい」とおっしゃっていました。わたしは物覚えが悪くなっているので、頭の中のコースを毎日想像で走っています。

想像でコースを走る

まとめと追記

まとめますと、2段階の実車教習の前にコースを覚えていくと良い。また覚え方には人それぞれの特性があるのでその特性にあった覚え方を見つけましょう

ところで写真記憶のできる教官は、なぜか人の顔と名前は全く覚えられないのだそうです。写真記憶ができるのに不思議ですね。実際、初日教習の教習生だったわたしの事を全く覚えていませんでした。バイク教習生におばさんは珍しいので覚えやすい方だと思うのですが、人を覚えることは写真記憶の能力とは別なのでしょうか。

ひとの顔は覚えられない教官
ひとの顔は覚えられない教官

また実はわたしもこの教官の事を全く覚えていませんでした・・・💦

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