アラ還親父のわたしの夫が年末年始に単身赴任先から帰ってきました。なぜか腕を吊っている!?なんと2段階の二輪教習の急制動で転倒して肩を痛めてしまったとのことです😱(※ただいま夫は単身赴任先でバイク教習に通っています)
アラ還夫、急制動で速度が出せない
わたしは急制動で必要な速度42〜43kmを出すことは平気でしたが、夫は恐怖心からなかなかスピードが出せなかったそうです。そしてみきわめ前の教習で思い切ってスピードを上げてブレーキをかけたところスリップ?(本人談)して転倒💥!右肩を地面にぶつけて、肩甲骨と腕の接続部分の靭帯を痛めてしまったとのことでした。
次の時間のみきわめはその状態で合格したのですが、翌日から痛みが出てきて年内の卒業検定はおあずけになってしまったようです。医者からは、「安静にしておけば痛みが引いていくだろう」とのことですが本当に大丈夫なのか少し心配・・・💧
【急制動で転倒した原因は?】
夫によると、不運なことに教官も「ツルツルだねえ・・・」と言うほど、その時のバイクのタイヤがツルツルで滑りやすいかったのことです・・・。それに加えて速度を出したことにより、ブレーキを強くかけ過ぎて前輪か後輪がロックして滑ってしまったのかな?とも思います。
一度急制動で転倒するとトラウマになってしまい、その後なかなか速度が出せないという状態になる方も多いと聞きます。なんとか恐怖心を乗り越えてほしいところです。
急制動のポイントまとめ!
急制動で失敗したことのないわたしが、油断して公道で転倒しないようにここで急制動で習ったことを復習を兼ねてまとめておきます!
- 2速で早めに時速42〜43kmまでひっぱり、すぐに3速にいれ速度キープ ※ニーグリップ前傾姿勢
- 3速に入れた後はアクセルを回さず速度をそのままキープしてちょうどコーンのあたりで時速40kmになる
- コーンの真横というよりバイク1台分手前くらいから、前輪ブレーキ7対後輪ブレーキ3の割合で同時にブレーキ ※ニーグリップで上半身を起こして減速に耐える
- ブレーキの効き始めは少し遅れるので、バイク1台分手前でブレーキをぎゅうう~~~とにぎるとコーン横からちょうどブレーキが効き出す
- 前輪ブレーキ7:後輪ブレーキ3の割合 前輪ブレーキはぎゅっではなく、ぎゅううーーと片手で雑巾を絞るようににぎる ※クラッチはすぐに握らない!※後輪ブレーキはロックしないように弱め一定に踏む
- 止まる時は3速のままでよい。停止する直前にクラッチをきる ※エンストしても減点はなし
急制動は公道で安全に止まるため超重要課題☝️
公道ではなるべく急制動をしなくてはいけない事態になりたくはないですが、公道では急な飛び出しや前の車の急ブレーキなど急制動をかけなくてはいけない場面があるかもしれません。安全に転倒せずなるべく短い距離で停まる急制動という教習所での課題はとても重要でした。
転倒すると最悪後続車にひかれてしまう可能性もあるため、なるべく転倒しないポイントをまとめました。
- 万が一タイヤがロックしても転倒しないため車体を垂直に保つ→ニーグリップ
- タイヤがロックしそうになったらブレーキを少し緩める
- 転倒が免れない事態になったら、進行方向と逆側に倒れてバイクを投げ出すようにするとバイクの下敷きにならない→バイクにいつまでもしがみついていると逆に危ない
その後・・・アラ還親父つぎはとうとう卒業検定!
夫の肩の靭帯は、年末年始の間に安静にしていたためだいぶ痛みも引いてきて良くなってきているようでした。なので予定どおりに年が明けたらすぐ卒業検定を受けることが出来そうです。さてさてスムーズに一発で受かることが出来るでしょうか😆?
アラ還親父の教習日記↓更新しました。今回の転倒について書いてあります。